ベルを鳴らしなよ（Attempts To Ring The Bell) 解説付き
ベルを鳴らしなよ
偶然見つけた四つ葉の蒼いクローバー 髪に飾って
踊る君の姿をただ遠くから 眺めているよ
トンネルの中にいるみたいな
この世界と かけ離れた
幸運の天使なんかにも
見える様な 気がしてるよ
間違いだらけのオトナの言い訳に 惑わされても
なんだか毎日「ハテナ？」で過ごしながら
探せばいいのだ
想像するのも気が遠くなる Cry No！永い階段
テッペンは多分空気も薄くなって 息も出来ない
凍りついて溶けない様な この世界に張りついてる
幾千の謎 解くためには 「君の声」を鍵にしよう
トンネルの中に居るみたいな この世界の壁を壊し
凍りついて溶けない様な この世界を温めよう
怪物達の 踏みつけた 不思議な色した 植物の
タネを拾って 握りしめ 窓辺に置いて 眺めよう
太陽の光 キラキラと 飴玉の様に 反射して
素敵な果実が 成るように 鳴らしてみよう
Ring The Bell
遠くに見えてた何かを見失ったら 時間を止めて
ゆっくりとそう唯ゆっくりと「キミ」に
微笑めばイイさ
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2013年
解説
ワタシには離婚して別々に暮らす「ムスメ」がいるのだが、彼女が中学校に入学する際何お金も無く何もプレゼント出来ないワタシが書き下ろした曲。
主人公は彼女ですが、気持ちは全世界の少年少女に書いたつもりです。NHK「みんなの歌」を狙ってた、ってか今も狙ってる（笑）。
そのムスメも全寮制の高校に行き、軽音でロックし、吹奏楽（！）でホルン三昧の生活を送っているみたい。たまたまこないだライヴがあった時彼氏を連れて来た。アタシ女装してるのでママですって言ってやった…解説長すぎ、以上！
色々ね、御意見いただくのはワタシ素人だなぁ
色々ね、メールでご指導してくれる方がいるので詩を書いた時の気分とか、その詩の成り立ちとかね…ホントはライヴに来てくれたらMCで言ってるんだけどね〜。一緒に飲みに行ってひとことでもこっちにそう言う事を振ってしまえばうるさいくらい酔っ払って喋り続けるんだけどね。
色々御意見をお待ちしております
これから少しブログの方はそちらのなんて言うのか解説を足していく作業になるかもしれない。色々意見を聞いているうちに「命尽き果てた」なんて事にならんかなぁ…
後、今は一緒にやって無いんだけどワタシが詩を書いて彼が曲を書いたりした曲はサウンドクラウドの説明欄から彼のサイトへ飛べるようにしたりしています。嫌がられるんだろうけど大事な曲なので使用させて頂く最低限の礼儀をと。
こう言う時に書くブログの時に「自撮り笑笑」と言う御意見を頂いたりしましたので、本日は自撮りタイトル「此の国の政治は芯まで腐っている」で。
色々御意見をお待ちしております
アルクヒトビト ミタキユウイチロヲ
マイ フェイバリット シャドウ
マイ フェイバリット シャドウ
青い空の下で 赤い煙突そびえ
黄色煙吐いて 緑の森に溶ける
青い夜の前に 赤い夕陽が燃えて
黄色木々も染めて 緑の中に消える
コンビナート 見下ろす 坂の上に立てば
何処までも 伸びる 僕の 黒い Yeah
青い風の前の 赤いクレーン麒麟
黄色い気を吐いて 緑に ネオン染まる
青い朝が始まる 赤の一日 終わる
黄色髪 逆立て 緑に 街を染める
地面とすれすれ ジェットが横切れば
滑走路に 届く 僕の長い
影を 切られる これで 帰れない
彼は 一人で 意志を 持ってる
影を 忘れる そこに 戻れない
彼は ここから 遠い トコまで
コンビナート 見下ろす 坂の上に立てば
何処までも 伸びる 僕の 黒い
地面とすれすれ ジェットが横切れば
滑走路に 届く 僕の 長い
影は そこから 色を 変えてく
僕の 意識は 夜に吸われる
影の形が ボクに 変わってる
僕はここから 闇に 溶けてく
影を忘れる そこに戻れないヤイヤイ
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2005年
新曲 タイトルも未定 曲が出来ればタイトルも決まる
右を見て 下を向く 左見て 溜め息が
淀みだけの 濁った海だ
言葉を 交わせば ほらね牢獄行きの
レールが たった今 轢かれた
楽しい花見で 遠眼鏡提げてたら
ほら現れた 国家のイヌが
山道 歩いて キノコ集めてたら
監視の カメラで 盗撮
虹も出ない 曇天の空が
果てしもなく 続いてる
溢れ出した 大量の粒子
カラダの奥 染み込んで行く
アタシ逝く あなた逝く
テレビも ネットニュースも
ハイブリッドなマイカーも
謎の電波出しながら
全てを 消し去る チカラを蓄えて
ばら撒き 続けた キチガイの大量生産
財閥 宗教 全てが繋がった今
奴等の 隠した 宝物を 奪ってしまえ
アタシは 何も出来ない
アタシは 感じる事しか
アタシが 何も出来ない
アタシは 唄う事しか…
ハダカ な ワタシ
着飾った人々 街を走り行く
ハダカのワタシは後を追えない
ヘラヘラしてても何も変わらない
ボヤボヤしてたら除け者になる
背中の奥から脳へ走りゆく
寒気がいつしかイライラに変わる
イライラしてても身体に悪いよ
グニャグニャしてたら頭が腐る
でも怒る事を忘れてる訳じゃないよ
笑う事も ヤになった訳じゃないよ
奴が見ている？ワタシは狂ってる？
マサカ ソンナ ハズもない
公園で午後のベンチに腰掛け
涙するワタシに君は気づかない
フラフラしてても何も変わらない
ジメジメしてたら君に嫌われる
考え過ぎの毎日と
未来のために造られたモノ
スクラップになる昨日の新聞と
忘れ去られてく ワタシの過去よ
飾り付けられた街の騒めきに
不安な日々を送るワタシ
崩れそうになる時代の歪みと
ヒトビトの笑い声が重なってく
でも怒る事を忘れてる訳じゃないよ
笑う事もヤになった訳じゃないよ
ハダカなワタシ ワタシは狂ってる？
マサカ ソンナハズもない
マサカ ソンナ コトハナイ
マサカ ソンナ ハズはない！
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1989年
ひねもす雨降り
瞼の裏に 貼りついた景色で
全てを物語る訳でもないけど
声を消し去り 荒れ狂うコトバに
やり切れぬ思いで 目を閉じる
囁きかけているよ 口唇を耳に当てて
この雨はずっと続く あゝ ひ・ね・も・す
あの星に棲む 魔法使いの噂は
嫌な奴を端から 消して行くという
けど 外に出るには 時間忘れる程
長すぎて立てれぬ ハシゴがいる
苦いクッキー食べて 甘すぎる煙蒸し
歪み行く壁の前で あゝひ・ね・も・す
叫び続けているよ この狭い箱の中で
雨は明日には止むと あゝひ・ね・も・す
今日も雨降り 立てかけたシャベルが
「穴掘りに行かなきゃ」と ボクを招く
足元に絡みつく 草ツルほどきながら
指先に突き刺さる 薔薇 棘を抜きながら…
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2013年
海に砂を流しこむ （解説あり）
海に砂を流しこむ
海に砂を流しこむ また新しい土地が出来る
また新しい土地が出来る また新しい土地が出来る
まろやかに海は濁り 土色の海が見える
土色の海が見える 土色の海が見える
魚はどうしているのか きっと沖に出てるのだろう
きっと沖に出てるのだろう
いつ帰って来るのか？
彼女も一緒に消えてしまった
ビルの窓から翼付けて
ビルの窓から傘さして
ビルの窓から あぁ…
モウ カエリハ シナイ
（風と空と雲と海と月と木々とキミとボク）
海に砂を流しこむ
また新しい土地が出来る
また新しい土地が出来る
また新しい土地が出来る
海に砂を流しこめ
また新しい土地を造れ
また新しい土地を造れ
マタアタラシイトチヲツクレ
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オマケ 1984年高校生の時の録音
1983年
解説
高校3年の時、中間テストの国語であったかほぼヤル気無しでテキトーに答えをさっさと書いて左（南、海の方向）を見ると２キロほど先なのに
クレーンの群れが…そこでは海が狭められているのだ。
思わずテスト用紙の裏に書いたのがこの曲の詩。
返ってきた答案用紙の裏には「あなたは詩人になりなさい」と赤ペンで書かれてあった。
そのおかげでワタシは50を過ぎた今でも「詩人気取り」なのである。
＊因みに阪神高速湾岸線の工事だったそうだ
HAKUCHI（白痴）
ボクは頭おかしい 君も頭おかしい
どうせ アタマ おかしい いつもアタマおかしい
そう 頭がおかしいのだ
狂った夢を追いかける 一度何処か 行けばいい
眼はカメラ アタマはコンピュータ
同じ質問繰り返す どうせ機械
どうせなら 頭がおかしい方がいい
どうせなら 白痴になった方がいい
白痴になろう 白痴になろう 白痴になるんだ
白痴になろう 白痴になろう 白痴になるんだ
眼はカメラ アタマはコンピュータ
同じ質問繰り返す どうせただの機械
白痴になろう 白痴になろう 白痴になるんだ
白痴になろう 白痴になろう 白痴になるんだ
みんなでやろう 白痴をやろう 白痴をやるんだ
戦争はいけない事だから 白痴になった方がマシだ
戦争はいけない事だから あの法律は守らないといけない
あの法律を残す為なら 白痴になってあの城に立ち向かう勇気を
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1984年
FICTION≠NONFICTION（その数式は彼らに通用しない）
FICTION≠NONFICTION（その数式は彼らに通用しない）2017小改定版
夢見ない奴らは 血走った眼（まなこ）で
昨日も今日も T,V画面見つめて
夢見ない奴らは 薄暗い 部屋ん中
昨日も今日も A.V機器に囲まれ
スクロールの丘に立ち 敵を叩き潰す
スクロールの海越えて 敵を破壊してる
夢見ない奴らは 恋人も2次元
昨日も今日も T,V画面操る
夢見ない奴らは 寝転んだ 姿勢で
昨日も 今日も A.V機器に侵され
スクロールの丘に立ち 敵を叩き潰す
スクロールの海越えて 敵を破壊してる
フィクションイコールノンフィクションの
世界に変わりそうなのだ
フィクションイコールノンフィクション
間に合わないよこのままじゃ
フィクションイコールノンフィクションを
世界は求めているのか？
フィクションイコールノンフィクションで
ノンフィクションがフィクション
（ネトウヨネトウヨネトウヨネトウヨ…）
FLOPPY…奴の創った日常を ロードせよ
FLOPPY…奴の創ったその目覚め セーブせよ
ロード セーブ ロードがセーブでセーブがロード
？？ワカラナイ
夢見ない奴らは 血走った眼で
昨日も今日も T,V画面見つめて
夢見ない奴らは 薄暗い部屋ん中
昨日も今日も A.V機器に犯され
スクロールの丘に立ち 敵を叩き潰す
スクロールの海越えて 敵をハカイしてる
フィクションイコールノンフィクションの
世界に変わりそうなのだ
フィクションイコールノンフィクション
間に合わないよこのままじゃ
フィクションイコールノンフィクションを
世界は求めているのか？ならば
フィクションイコールノンフィクションで
ノンフィクションがフィクション
映像はこちら
1988年
命あげましょか？
命あげましょか？
ボクを苦しめるもの 誰？ 君を虐めるもの 何？
いつも考えてた事 ボクの髪の毛を揺らす
命あげましょか？ 命ですよ
お金あげましょか？ お金ですよ
大声でワッハッハ…笑えるなら
大声で好きだ…って歌えるなら
命あげましょか？ 命ですよ
お金あげましょか？お金ですよ
大声でワッハッハ…笑えないよ
大声で好きだ…って歌えないよ
そうでしょ違いますか？
そうでしょねえ？
愛をあげましょか？愛ですよ
夢をあげましょか？夢ですよ
大声でこのヤロー…って怒れるなら
大声で嫌いだよ…って歌えるなら
愛をあげましょか？ 愛ですよ
夢をあげましょか？ 夢ですよ
大声でこのヤロー…って怒れないよ
大声で嫌いだよ…って歌えないよ
そうでしょ違いますか？そうでしょ ねえ？
ボクを苦しめるもの誰？
音源はこちらです
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1986年